今度のいちばんのウリはなんと、「歌詞表示」!!
NW-S740シリーズ/NW-S740シリーズ/NW-S740Kシリーズ/NW-S640シリー/NW-S640Kシリーズ
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200909/09-0916C/
ただし有料。です。
月額158円/10曲〜月額3150円/350曲
または6ヶ月有効の買い切りで210円/10曲〜5250円/550曲。
本体購入時に20曲分が無料で付くそうな。
・・・個人的には曲と歌詞が別売りって・・・という印象が拭い切れないので、有料はイヤなのだけど、価格設定自体は、まあ、こんなものかなとも思う。単なる月額ではなくて曲数に縛りがある点とか、微妙に複雑なのは、1曲1曲に曲の権利者への料金が発生するからなのかな。(権利者ではなくてJASRACか・・・?)
かといって、1曲15円とかだと、最も重要なビジネスモデルである(?)「解約し忘れ」とか「解約が煩雑で・・・」な人の分の月額徴収を拾っていく事ができないし。
パイが超でかいはずの携帯電話向けアプリで月額300円とかでも結構苦しいという話もよく聞く話な訳で。
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このサービスを提供している会社、実は、以前に紹介した無料歌詞サービスの「プチリリ」の会社なんですね。
http://nebo.seesaa.net/article/97742164.html
> これが商用でいったいどういうビジネスになっているのか、
> ビジネスセンスに欠ける私にはよく解らないのだけれど、
・・・なぁんて当時は書いていますが、何やらデカそうなビジネスになってますね、いつの間にか。とはいえウォークマンの一部の機種向けの商売が、いったいどれぐらいのスケールなのか、よくわからない感じだけど。携帯のプリセット試供アプリとか違って、これはソニーから「貰って」やっているのだろうし、全然大儲けなのかな。
でも「歌詞」というのは、曲を買った時点ですでに買っているという印象があるだけに、結果的にと言うか現実問題として、「エンドユーザーから負担を取らないビジネスモデル」を形成する事ができなかったという点では、残念ではありますね。PC版ではそれができていただけに何とも。
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新シリーズのウォークマン、この歌詞表示機能以外も注目点は多い。
廉価モデルで\14,000、ノイズキャンセル付きでiPodtouchとほぼ互角の\19,000という設定も、いい勝負だ。個人的にはそろそろtouch行っとくか?という気分なんだが('A`)
何よりも、ついにというか、再び!というか(笑)SonicStageの後継ソフトも姿を現す事になっている。その名も「x-アプリ」は、伝説の大失敗ソフト「CONNECT Player」のリベンジを果たす事が出来るか!?という点、当時の惨状の目撃者としてもしっかりと見届けたい。